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武蔵小杉の“町の成り立ち”もともと沼だった場所

江戸時代の名前は「下沼部」という沼の名前が残っているくらい近辺は沼だった。
多摩川周辺の治水と新田開発のために用水路を使っていた。
江戸時代は多摩川周辺の治水と新田開発のため二ヵ領用水を整備。(1611年完成)
1940年代以降、二ヵ領用水を工業用に利用し工場が次々と進出した。(1945年頃)
1960年~1970年代最盛期にはNEC不二サッシ東京機械などの大工場と関連工場で大工場群が出来上る。
1990年代前半~バブル崩壊で工場の縮小・転出が相次ぐ、広大な敷地が残る。
工場がなくなって場所だけが残ったため川崎市が再開発を始めた。
公共機関や商業施設を集め利便性を高める再開発をする。→タワーマンションが急増した。

武蔵小杉は、元々が沼であった場所で、名前もそのまま「下沼部」という沼がつく
それだけ、土地が悪い場所だからこそ、江戸時代から昔の日本人は家を建ててこなかった場所。

交通の利便性が良いが昔から人が住んでいなかったのは理由がある。
多摩川には氾濫する。人々の記憶に残っていたから住んで無かった。
たまたま、氾濫すると言う記憶を無くしてしまったのだろう。
駅前がいいだろうということで便利で近年住むようになってしまった。

河川は氾濫元を持っている、それを都市開発は無視して家を建ててしまう。
リバーフロントで建て過ぎている。牙をむくとこういう洪水になってしまう。

タワーマンションは地震に強いと言われているタワーマンションだが、
どの程度水害への対策をしていたのかは疑問が残る。

これからは、地震対策に加えて浸水対策もしっかり考えて都市開発や建物を建てないと
だめだろう。


不動産ジャーナリスト榊淳司氏
防災・危機管理ジャーナリスト・渡辺実氏
2019年10月17日モーニングショー情報より

 

●感想●
武蔵小杉は元々が沼だったところ、昔の地図をみれば「下沼部」。
現在の名前にごまかされてしまっているが、元々が沼だったので昔の人達は住宅として住まなかった場所。
人々が避けてた土地だから、大きな工場が建てられたということなのかあ。。

名前を変えて綺麗な響きにするのは良いけれど、土地の名前には理由があるものなのに
みんな改名されてわからなくなってくるのですね。
最近は、役所から率先して意味のない地名に改名したりするから始末が悪いところがある。

 

 

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