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九龍ジェネリックロマンス 作者眉月じゅん 3巻後の33話あらすじ・感想・ネタバレあり

九龍ジェネリックロマンス 作者眉月じゅん 3巻後の33話あらすじ・感想・ネタバレあり

■3巻以降の33話

金魚の眼からみた風景を描いている。
こういうのも映画的と言えばそうだけど、話は全然進んでない。(苦笑

水槽の中にいる金魚からみた世界なので、
水にのむこうにいる人物の線がゆらゆらして描かれていて面白い描き方をしている。
こういう描き方は、ある程度の絵を描ける力量がないと出来ないから
漫画家さんだと描きたくなるんじゃないかと思う。
映像にしたくなるような描き方ではないかなあ~と思うシーン。


もしかしたら、金魚もクローンなのかもしれない。
金魚の眼はカメラになっていて九龍の日常を監視してる?ということかも?

 

香港では、金魚を売っている場所として有名なのが「金魚街」というところがあります。
観光客だと金魚や鳥は買わないので、
バードストリートとか動物系のストリートは余り行かないですが、
観光場所で無い地元の街の雰囲気がわかるから、
観光としても行ったことある人がいると思います。

金魚は縁起が良い、お金が貯まるってことで飼うそうです。

でもなあ、駐在で動物飼うのは無責任でダメなのでは?(苦笑

 

ビニール袋に値段が書いてるように見せているが、番号が袋に振られているのは、
それぞれ監視している対象の番号だったりして?

九龍にいるクローンの番号かもしれない?
ん?、でも同じ番号(値段)が書いてあるから全部が監視カメラではないかもしれない。
ちょっと深読みかな~(笑

金魚の眼はジェネリックテラを見つめてるようなコマがあるけどね?
映像化すると面白そうだ。


鯨井(A現在)に限って言えば、自宅と会社に金魚がいることで
金魚が監視カメラなら、その役割は、ほぼカバー出来ているようだけど、どうだろうか?


「ディストピア」ということが監視カメラに繋がっているならば、
「優しいディストピア」と漫画の宣伝で何度も書いているのが解るのだけど・・。


それにしても、クローンを監視してるならば、何が誰得なの?
クローンは別人としてクローンならば、監視しても人形世界を見てるだけでしょ?
鯨井(A現在)はオリジナルが死んでるようだが、
他はオリジナルが存在してるなら、どうでもいい別個の世界になるかあ??。


■ディストピア、デストピア(英語: dystopia)
ユートピア(理想郷)の正反対の社会である。
SFなどで題材とされる「表面的には秩序だって管理の行き届いた世界に見えるが、
その内実は極端なまでの管理社会であり言論の自由などがない社会」
として描かれることが多い。

 

■3巻以降の33話 SFチェック部分。

鯨井(A現在)の家で飼っているサクセスという名前の金魚の眼に映る世界。
鯨井(A現在)の日常。

朝でかけていく準備の鯨井(A現在)の部屋のテレビからは、
「蛇沼製薬の点眼薬Q」のCMが流れてる。
▲▲グエンに3年くらい古い物と言われている目薬のCMだ。


熱帯魚店の店先にいる金魚の眼に映る世界。
金魚を覗き込む鯨井(A現在)と楊明(ようめい)
二人は、タオ・グエンを探している。
1匹残されたのは、アクアリウムで売られている金魚。

▲▲餌のお金は7元と人民元を使っている。
▲▲HKドルをこれまでは使っていたけど・・?
香港では、元もHKドルも両方使えるのだから値段表示が違ってもいいのだけど、
読んでるほうは、紛らわしいんじゃないのかな? 


不動産屋「旺来地産公司」で飼われている金魚。
痴話げんかをする鯨井(A現在)と工藤を眺めてる。


工藤が昼寝してた鯨井に言う「ほら、また、スキだらけだぞ」
▲▲工藤のスキは「好き」の意味なのだろうねえ。


金魚もチャプンと飛び跳ねる。
やれやれ、そろそろ退勤魚。