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ウーバーイーツ(Uber Eats)配達員が労働組合を結成 労災必要

ウーバーイーツ(Uber Eats)配達員は1万5千人いる。

アメリカの『Uber Technologies社』(ウーバー・テクノロジー社)という
配車サービス会社「ウーバー」が行う、フードデリバリーサービス。
日本は子会社「ウーバーイーツ(Uber Eats)」。
日本には2016年9月に初上陸した。
当初は東京での150件提携→1万4000件提携に増えている。

ウーバーイーツ(Uber Eats)配達員配は、
事故の補償や報酬額の基準などで様々な課題があると指摘されていた。

・ウーバーイーツの仕組み

お客がウーバーイーツに食べたいものを注文する

注文を受けて調理する

近くのウーバーイーツ配達員に連絡

お店から品物を持ってウーバーイーツ配達員がお客に届ける。

ウーバーイーツ(Uber Eats)で日本一注文されているものは?

答えは、マックフライボテト

コーヒー一杯からでも届けてくれる。

料理の商品代金と配送手数料260円~がかかる
配送手数料は、エリアによって基本料金が異る、
距離等でも変わるので、1000円以上もかかことがあり注意が必要。

・ウーバーイーツの利用者のメリット

1.食事のバリエーションが豊富にある。
2.人と会わなくて良い。
  玄関に置いておいてください。と言えばそれで良い。
3.リアルタイムの配達状況がわかる。
4.花見等の場所指定で現地に届けてくれることも可能


・ウーバーイーツの配達員は「個人事業主」

事故にあったときの補償がなく、労災が適用されない。
また、最低時給もない状態で働いている。

実態は、会社と雇用契約されているのと同じ働き方になっている。

ウーバーイーツは、2019年10月から配達中の事故でけがをした場合は
治療費を25万円まで支払うなどの補償を始めている。


●感想●
テレビを見ていると芸能人が
「ウーバーイーツ(Uber Eats)で出前頼めばいいんだよ。」
とよく言ってますよね。

出前のアルバイトは、危ないのに事故にあったらどうするのだろうと?
疑問が多かったのですが、やはり、問題が多い働き方だということがわかりました。

マックフライボテトが日本一注文されるのは、驚いた
他も注文してプラスにフライドポテトの注文が含まれるからかな?
単体だけでの注文ではないのでは?と思う。
今のところ若い人たちの注文が多いからかな?

頼むほうとしては、配達員と対面しなくて良いのが一番の利点なのだろうと思う。
子どもがいて出歩けない人なら家まで届けてくれて、
しかも、対面で顔を合わせなくてもよいのは楽だと思う。
人と会いたくない、部屋のドアを開けたくない、という希望にマッチしてるようだ。

それにしても「個人事業主」だから最低時給も決められてないとは…。
「個人事業主」はわかりますが、それは、それとして、まともな会社であろうと思うならば、
ある程度は会社の規約で最低時給は決めるべきではないのかな?

大きく言ってしまえば運送業ですから、
道路をフル活用しなければいけない働き方なのに
労災もない、保険もない、まったく無保証で個人個人の自己責任で働けばよい。
というのはどうなのでしょうか?

儲かっているのはウーバー側だけで、ウーバーに所属してるからと利益として吸い上げて、
必要経費になるようなマイナスの部分は全部削ってしまう会社のシステム。
働く人を「個人事業主」にしてしまえば、いくらでも搾取できる。人間を使い捨て出来る。
頭が良い人が考えることは、考えた人が儲かるように上手くなってますね。

単純に考えても配達員は「下請け」。
「下請け」「個人事業主」だからということで、法律もなさそう。

労働基準監督署とかで指導が入るとか、
裁判までやって「実態は雇用がある」とか認められない限りは、変わらないのでは?
会社側が法律違反してるわけでもないので、
辞めたいならご勝手にどうぞ、で終了が強そう?
吉本興業と同じようなことで、好きで入ってる組織ならば、
配達員側は組合作ってもほぼ何もでき無さそうですが。。

こういうのは、働いてくれる人が本当にいなくなって
求人しても人が集まらない、人が集まらないから賃金を上げて人を集める、
もっと賃金上げないと人がこない、と、繰り返して、
どんどん賃金が上がって会社側の賃金負担が大きくなってこない限り
会社側も今のままの「個人事業主」商売システムで発展していくだろう。

ウーバー側は材料代も不要、自転車購入するだけでもないし、配達員を雇用してるわけでもないし、
会社側の経費はシステム維持管理料金程度では?
在庫管理も無しでほぼ経費が無くて儲かるよい商売。

むしろ、配達員を「個人事業主」にしてるからこそ、
会社の利益が膨大に上がってくるシステムなわけだから「個人事業主」継続あるのみではないか。

現状として「個人事業主」のままでいから働かせて下さいと働く人がたくさんいる限りは、
保険が無いからと辞める人がいても会社は別に何も困らないでしょう。

ましてや、これからは、新しく外国人労働者が入ってくれば、
低賃金でも働きたいという外国人労働者が増えてくるでしょう。
結局、外国人労働者が働くだけで、働いてくれる人はたくさんいるわけです。
働いてくれる人が減らなければ、たいして労働条件は改善されないだろうと思いました。

人口が少ないのに非正規フリーターは多いという社会になってしまったからなあ。。
自由な働き方というのは、耳に心地よいけれど、
格差が広がるだけで、良さそうで良くないものだと思います。