擬人化された動物達がサバンナ会社で働いてます
日本のサラリーマンが「社畜」といわれて久しいですが、
そんな言われ方をするサラリーマンを
開き直ってシュールなコメディにしてみたマンガかな(笑)
サバンナ会社には、サラリーマンとして勤務している三人がいる。
ときどき鳥のオオハシ君が鶏肉に見えて食べたくなるライオン先輩。
お調子者で実はちょっと性悪なオオハシ君。
真面目に生きてるトカゲ君。
サラリーマン生活をがんばってます。
会社にこういう人いるいる話だけど、
動物になっているのでそこまでシビアな感じにならないで
動物あるある話みたいなオチですんでいたりする(笑)
コメディだけど、喰われる側と喰う側でなんだかブラック風味です。
サラリーマンの悲哀も描かれて面白い。
社会勉強の一環として読めるかなあ(笑)
働いている人だと実感としてわかるだろうし、楽しく読めます。
短編短編で話は続くので、あらすじというほどのものもないです。
読み切りコメディで登場人物全部動物になっているほうが、
変に現実スライドしないで笑えるから、読みやすいと思います。
長期の休みで帰ってくると
いつもやっている仕事の手順がポカリと抜け落ちてしまったりする。
ある、ある話とか。(苦笑
当ブログは感想ブログという性質上、ネタバレを含みます。
ネタバレは絶対に嫌だ!という方は十分に注意して読んでください。
アフリカのサラリーマン 1巻 2巻 3巻あらすじ・感想・ネタバレあり
登場人物はみんな動物になってる
ライオン先輩。ライオン→ネコ科→猫舌。
オオハシ君。実はアフリカ出身じゃない。オニオオハシは南アメリカ出身。
トカゲ君。一発芸はしっぽ切られること。
カメの社長。
アフリカのサラリーマン 1巻
トカゲ君が
「今度子供が生まれるんです。親になる実感なくて…子供育てられんのかなって…」
と悩んでいると、
ライオン先輩のアドバイスは、
「そんなの適当に崖から落しとけばいいんだよ」
トカゲ君は奥さんに言われて知るのです。
「卵で産まれないの?」
奥さん:「大型のトカゲはタマゴじゃなくて赤ちゃんで産まれるの」
私も初めて知りました。トカゲは卵だと思ってた!
カメ社長から探して来いと言われたモケーレ・ムベンベは、
ブラック総務から逃げ出してた社員のだった。
花見の場所取りは、みんなで協力!!
ライオン先輩がスペースを作り、(他の動物がさーと逃げる)
トカゲくんがレジャーシートを敷き
オオハシが番をする 座ってるだけじゃねーか。
殺傷ハムスターがナイフ持って登場してカラスの死体くれる
アフリカのサラリーマン 2巻
ハッピーハロウィーンでライオン先輩は奥さんにそそのかされて仮想をしてきましたが、
ハロウィンの目的がなんなのかいまいちわかってない。
オオハシ:てか~仮装とかゆーて、女のすっぴんのほうが怖くないすか!?
ミーアキャットのお医者さんは、
ライオン先の歯医者さん、齧られながら患者をみてる。
新人のツル君は、取引先に「明日弁当はいりません。」メールを間違って送ったり、
忍者になったり日本産だ。
アフリカのサラリーマン 3巻
コスト削減会議をはじめます。
殺傷ハムスター用にヒマワリの種を常備するのをやめる。
もしくはエサの見直し、どうすんだ?
この定例会議やめるのが、一番コスト減るとオオハシ。
カメ社長は、サービス残業しやすい環境作り!だとブラック企業満載。
「定時までに仕事が終わらないのは要領が悪い人なんて言うのは、
決められた量しか仕事をしないナマケモノじゃ
探せばいくらでも仕事はあるのじゃ。」BYカメ社長
社長の金でBBQ大会もやる。
会社の運動会、今日一日志を同じくして全力を出し切った社員一同は、
皆、同じことを考えていた。休日手当はつくのかな・・・?(笑
つづく
「アフリカのサラリーマン」漫画家:ガム