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九龍ジェネリックロマンス 作者眉月じゅん 3巻後の31話あらすじ・感想・ネタバレあり

九龍ジェネリックロマンス 作者眉月じゅん 3巻後の31話あらすじ・感想・ネタバレあり

 

■3巻以降の31話

謎は全然解明されませんが、
蛇沼グループ代表取締役の蛇沼みゆきも九龍の謎について九龍を探っているので、
蛇沼みゆきとダオ・グエンの二人も本当の謎はわかっていない。ということは本当のようです。


シャツの袖からのぞく蛇沼の刺青に対しては、グエンは複雑な表情をしています。
3巻25話に出てきた刺青をしなければならなかった理由を
もっと深く知っているのかもしれないです。

蛇沼が鯨井 令子(くじらい れいこ)に執着している理由もわかってきました。

蛇沼は、いつも薄いぺリっとはがれる手袋をしてる。
蛇沼は子供に対しては、まともに対応できたる一面があったりする。
登場人物紹介のような回でした。

 

今回の31話でも九龍の「金魚茶館」へ探索に行って帰ってきたときのグエンの言葉↓
グエン:「なんか九龍って香港より気温高いよね~~」

九龍も香港なので基本気温は同じだし。。?なぜか九龍と香港という言い方なのか?
日本で例えると「上野って日本より気温高いよね~」と同じ言い方だよ。変なのでは?


それともここでの香港となっているのは、香港島ってことを言ってるのかな?
でも、それなら、香港島と言ったほうが解りやすいのに??

本当の香港だと普通は、香港島側にお金持ちが多く住んでるし、
高級ブティックとかは香港島側が多いんだけどなあ。


★九龍と香港を並列にいう言い方を漫画の中ではよくするので、確認してみた。


どうも、此処で言う「九龍」と並列でつかう「香港」は、
香港市内(という設定)のことを言うように思うのだが?? 
どうなのだろうか??はっきりはわからないが・・、
香港市内という意味で「香港」と言っているのなら解らないでもないが・・。
一応、設定が「香港」でSFだから、紛らわしすぎてわからないです?

 

■蛇沼みゆきとグエンが住んでるところは香港市内(という設定)。

第25話では、「香港市内」と書いてあるコマがある。
メイドがいて、肖像化が飾ってある廊下を歩いて朝食を寝室まで届けてる。
その後でジャンクフードを食べると行って出かけているのは、
香港島の中環(セントラル)周辺がモデルだと思う。空中回廊がコマに書いてあるから。


第29話の中には、「香港市中」と書いてあるコマのところに
ウォークインクローゼットがあって洋服を着ているので、
蛇沼みゆきとグエンが住んでいるのは香港市中(という設定)で九龍には住んでない。
そのまま、最後のページでは、
蛇沼が「さ、九龍へ行きましょう」と言っているので通勤してるようだ。


本当の香港だと、市とかはなくて行政区で分かれてます。
九龍と香港島というような九龍側と香港島側の言い方はするけど、
香港の中の九龍区だから香港と九龍という言い方はしないんだよねえ。


今回の第31話では、
蛇沼とグエンが九龍に探索に行って
「さて、そろそろクリニックに戻りましょうか。」と言って
蛇沼総合メディカルセンターのクリニックに戻ってきている。

九龍に探索に行ってまた九龍の中にある自分のクリニックに戻ってきてるから
ずっと九龍にいたということなんだよなあ。。

クリニックは、九龍東安楼中央(クーロントンアンロウチュウオウ)にある蛇沼総合メディカル中心
蛇沼がいる部屋は、2巻で鯨井(A現在)が診察を受けにいった部屋と全く同じ部屋。

 

■3巻以降の31話 SFチェック部分。

蛇沼みゆきとタオ・グエンが九龍城砦(くーろんじょうさい)の謎を探る。

九龍産の物は飲食禁止。
住人との角の接触禁止。
報告・連絡・相談を怠らない。

バナナは香港産のものであれば許可します。

 

手始めにグエンが働いていた「金魚茶館」を確認にいった。
外観は当時と変わらない。
裏口で確認したところ、グエンが野良猫が雨宿りできるように小屋を作っていたが、
その小屋がなくなってる。あった、形跡すらない。

グエン:「この九龍はオレの知ってる九龍じゃない。」と言いだした。

その小屋の存在を知っている人はグエンしか知らない。

蛇沼は「これだけではまだ判断しかねますね。」というだけだった。


蛇沼には、は第二のグエンを単純に見てみたいという思いがある。
鯨井 令子(くじらい れいこ)の場合は、蛇沼は体内データしか知らない。
だから、ホクロにも気付けなかった。美容外科医としても興味深いからだという。

グエン:「ここにいるのが第二の工藤さんでよかったよ。」
「もし、本人だったら、耐えられない状況だ…」

▲▲よくわからないのですが、それではオリジナルの工藤はどこにいるんだろう?
そして、第二の工藤(クローン)が普通に工藤として会社に居るのはなぜなのだ?

 

「本来ならいるはずのない存在だ」とグエンはいうが、
蛇沼は「しかし、現に彼女はいるんです。」
「自分に元となる存在がいると知って、今彼女は何を考えて生きているのか…」
と鯨井(A現在)に興味を持っている。


グエンは、鯨井令子に注目するのは、単にジルコニアンの研究の為ならば、
何も彼女でなくていいのでは?と提案する
工藤さんやオレみたいに生きてる人もここにコピーされているって解ったんだから
その辺の住人を捕まえてサンプルにしればいい。

というのだが、蛇沼が拒否。


蛇沼:「無法地帯の九龍住人の元となる生体データがあるとでも?」
「出生・至当届け・戸籍の概念すらないような場所です。」
「鯨井令子が日本からの外国人労働者で実に運が良かった。」
「しかも、生前の彼女を知っている貴方と知り合えたことも。」


蛇沼:「あなた、住人については感情的になるのに」
「この九龍に関しては、冷静なんですね。」

グエンは、九龍には3年くらいしか住んでないんだよ。
故郷でも何でもない。ただの流れ者さ。という。

グエン本人が言うことでは、家につく猫じゃなくて人に執着する犬タイプだからだろう。


▲▲九龍もいろんな人が流れ着いているような街で
誰の故郷でもないが、恋してる街だって一巻からずっと言ってきてるよな。


子供が飴玉をつつむ作業をしているが、うまくいかず母親に怒られている。

グエンが水を買って帰ってくると
蛇沼は、飴玉作業の彼に簡単に綺麗にできる包み方を教えてあげていたのです。
蛇沼みゆきは、一応外科医なので手先が器用なだけだとてれ隠ししていた。

子供が「これ、お礼」といって包んでいた飴を差し出します。

九龍のものは飲食禁止。ですが、二人分貰って帰ります。

▲▲このエピソードは、子供がかわゆく描けてる。
▲▲こういところが可愛いくかけるのは漫画として良いなあ。

 

グエンは、みゆきちゃんて本当は潔癖性じゃないよね。
手袋しているが、ほこりだらけになった服で言われても全然説得力無い。
と独り言。

会社に帰ってきたグエンの言葉、
グエン:「なんか九龍って香港より気温高いよね~~」


手袋をはずして子供から貰った飴を見つめて潰す蛇沼
蛇沼:「九龍(ここ)は、神経を逆なでする場所だ。」