2019年 専用ダイヤル#7122(悩んだらワンにゃんにゃん)
10月から大阪府で動物虐待専用の電話が一本化されて通報しやすくなったそうです。
都道府県レベルで窓口を一本化したのは大阪府が全国初。
それぞれ通報先の番号がバラバラだったのを専用ダイヤルにした。
・専用ダイヤル#7122(悩んだらワンにゃんにゃん)にかける
・自動音声に従って虐待が疑われる場所の自治体と相談内容を選択する
・所轄の窓口に転送される。
受け付けた相談内容や、自治体職員が現地訪問して確認した情報は内容に応じて
大阪府警察とも共有される。
悪質な事案や緊急性を要するケースには警察官が対応するシステム。
通報→#7122→管轄の自治体大阪府・政令市・中核市へ
大阪府・政令市・中核市←→警察とは情報共有する
↓ ↓
現地確認 現地確認
■運用時間■
平日午前10時~午後4時30分まで
●感想●
社会生活や日常のストレスを不満を動物虐待に向けてしまう人は、
だんだんと虐待がエスカレートしてきて、小さな子や老人への虐待に向かう
傾向が強いようなので、情報をしっかりと警察が把握して取り締まりをすることが
大事だと思います。
警察ならば周囲の監視カメラを確認して人物の特定などは安易にできるはずです。
それに合わせて実際に働いている警察の人達の評価点数が高くなるなど、警察側も評価の付け方をきちんとしてあげてもらいたいです。
良く言われていたのが、ストーカー対処が警察で進まないのは、被害女性が警察に相談して現場の人達が動いても警察内の評価はゼロだったから、適当に相談がスルーされるのだと言われていますよね。今はストーカーが起こす大きな事件が多くなって社会問題になり、少しはマシになったようですが・。こういうのは、児童虐待でも同じことで、頑張って子供の為に動いた警察官が報われない評価しかされないのならば、警察官だって人間です。疲労困憊で、誰だって後回し、後回しへになるし、出来ればスルーしたい対処案件になってしまうだけだと思います。どんな仕事だって労働搾取はするべきではないのです。
虐待をするような人に対して一般人が何か出来るのは難しいのですから、警察を頼るのはしょうがないことです。ただ、「提携しました。」だけではなく、警察官の過剰労働にきちんと報えるようなシステムも警察組織が構築してもらいたいです。それが、回り回って社会の安全に繋がってくるのだと思います。
そして、行政の通報ダイヤルと警察は、紙の上の取り決めだけで終わらないように、
きちんと警察との情報共有と連携をして欲しいです。
早く大阪以外の都道府県の全部にも設置されることを願います。