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九龍ジェネリックロマンス 作者眉月じゅん 3巻後の28話あらすじ・感想・ネタバレあり

九龍ジェネリックロマンス 作者眉月じゅん 3巻後の28話あらすじ・感想・ネタバレあり


■3巻以降の28話

今回の28話は、楊明(ようめい)鯨井(A現在)の部屋に泊まった時の話です。
楊明との女子トークで終わってしまいますが、新しいことも出てきます。
やはり、何かクローンに関係しているようで、
「ジェネリックテラ」に参加している蛇沼みゆきの会社は、

クローンを作っているようですが。
クローンとは言わず「ジルコニアン」と言うようです。

蛇沼の会社の「ジルコニアン」も本物のダイヤモンドがあって偽物がある意味のようです。

 

「ジルコニアン」という言葉は、25話で蛇沼と蛇沼父親との会話に出てきます。
蛇沼:「ジェネテラの集金は順調ですよ。ジルコニアンの件も…」
「大丈夫です。すべて私に任せて下さい。」

 

 

「ジルコニア」と聞くと「キュービックジルコニア」が思い出されます。
ダイヤモンドとそっくりな「人工ダイヤモンド」として広く知られていますが、
ダイヤモンドというならば、偽ダイヤになるけど、
人工物なだけで「ジルコニア」は「ジルコニア」として本物ではあるのですよね。

 

■キュービックジルコニアとは、
ジルコニアにイットリウムやカルシウムなどの物質を添加して人工的に結晶化させたもの。
装飾用に開発された人工石。
ダイヤモンドの屈折率と似ているため「人工ダイヤモンド」と呼ばれる。


「別人なのに姿形がそっくりだったり、過去の記憶が無いとか謎はそのままじゃない?」
「一体どこから来たの…?」

漫画の中で楊明(ようめい)が言っているけど、
疑問はそのまま続行中なのに新しい謎が増えただけかも(苦笑。

 

■3巻以降の28話 SFチェック部分。
完全ではない絶対の私達

八号室の鯨井(A現在)の部屋に泊まりに来た楊明(ようめい)とおしゃべり中

楊明(ようめい)が衣類のお直し、リサイクル、のお店に就職した。
小黒(しゃおへい)が紹介してくれたミシン仕事だ。

楊明(ようめい)に最近どうなのか?と聞かれて、
鯨井は、楊明が仕事探し中の間に知ったことを話します。
鯨井(A現在):「私と鯨井(B)は別の人間で、鯨井(B)はすでに亡くなっているみたい。」

楊明:「じゃあ、この部屋は亡くなった人の部屋ってこと?」


工藤 発(くどう はじめ)には聞いてないが、
前に話したボーイさんに偶然会ってそう言われたと説明する。

工藤には、詳しく聞いてないのは、なぜなのか?と聞かれた鯨井(A現在)は、
鯨井(A現在):「聞いちゃったら、なんか自分がきえてなくなりそうだったから…。」
「絶対の私になる。」って決めたの!」
「絶対っていうのは、自分を信じて突き進む。ってこと。」
「たとえ一瞬でも私が私であると言える自分になりたい。」

 

楊明(ようめい):「別人なのに姿形がそっくりだったり、
「過去の記憶が無いとか謎はそのままじゃない?」
「一体どこから来たの…?」

 

鯨井(A現在):「いつから住んでいるのか思い出せないのに、どこに何があるかとかはわかる。」
「まるで私が鯨井(B)の人生とつじつまが合うように、つくられているような…」

鯨井(A現在)も自分はクローンではないか?と考えている。


楊明(ようめい)が、前にネットの書き込みで見かけたこととして話したのは、
「ジェネテラ計画の裏でクローンの研究をしてるって。」
「その書き込みは消されたが関係あるのかな?」

クローンという呼び方ではなくて「ジルコニアン」と書いてあったという。

鯨井(A現在):「ジルコニアン、人工鉱石のジルコニアにかけてるのかな?」
「人工鉱石…、偽物(フェイク)ダイヤモンド…」
「初めから偽物として作られていたら、
偽物が本物になりたいだなんて思うのはやっぱり高望なのかな…。」


全身整形で作られた容姿だから親近感があるのかもしれない楊明が言います。
楊明(ようめい):「ジルコニアは確かにダイヤあり気で造られた偽物(フェイク)だけど、あたしは好き。」
「人工だってこんなに輝けるんだって勇気づけられるから。」
「世の中には「フェイクはしょせんフェイクだ」っていう人達が沢山いるけど、
「私みたいに偽物の輝きに本物の輝きを感じる人間もいるってこと、忘れないでね。」

偽物か本物か、その輝きは私達が決める。